片山、逃げ切りで今季初優勝

JGツアー


 片山晋呉が、今季初優勝を飾った。

 2日、国内男子ツアーの中日クラウンズ(愛知県、名古屋ゴルフ倶楽部和合)は最終日のラウンドを終了。3日目に、54ホールでのツアー最少ストローク『192』を樹立した片山が、後半にスコアを落とし2オーバー72としながらも前日までの“貯金”を生かし、通算16アンダーで今季初勝利を挙げた。

 72ホールでのツアー最少ストローク『260』の更新が期待された片山は、前半でスコアを2つ伸ばし、新記録達成とラクラク優勝というムードだったが、13番でボギーを叩くと15番からも3連続ボギー。7アンダー63でまくったポール・シーハン(豪)が通算14アンダーでフィニッシュしており、この時点でリードを2打差にまで縮めてしまった。最終ホールがダブルボギーだとプレーオフというピンチ。しかし18番のティーショット時に「(順位が)並ぶこともないな」と冷静だった片山は、このホールを手堅くパーでまとめ逃げ切った。

 ホールアウト後は「逃げるのが本当に大変だった。追う方が全然ラク」とラウンド中の苦しい心境を語った片山だが、「今日は名古屋ゴルフ倶楽部和合に、5万5,000(実際は9,966人)の方がきていただきありがとうございました」と、お得意の『片山節』も飛び出し最後までギャラリーを盛り上げた。

 2位は通算14アンダーでシーハン、3位に佐々木久行が入り、4位は先週優勝したブレンダン・ジョーンズ(豪)。また昨季王者の星野英正は通算イーブンパーで44位タイだった。本大会を5度制覇した尾崎将司は通算5アンダーで20位タイ。

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