田中、初優勝ならず! V.シンが2週連続優勝

USPGAツアー


 昨年の米ツアー賞金王、ビジェイ・シン(フィジー)の強さの前に、田中秀道の初優勝はまたもお預けとなった。

 悪天候により月曜順延となった米ツアー、HPクラシック・オブ・ニューオリンズ最終日(現地時間3日、ルイジアナ州ニューオリンズ、イングリッシュターンG&CC)、3打差4位タイでスタートした田中は、5番でバーディを奪取したものの、6番でボギーを叩いてしまう。その後、終盤まで必死に5バーディを重ねたが、上位の伸びには及ばず通算19アンダーで4位に終わった。

 一方のシンは、長丁場を切り抜ける底力を持っていた。4打差6位タイで迎えたこの日、前半こそ2バーディにとどまったが、後半に入って大爆発。「自分で『まだ後半に9ホールある』って言い聞かせたんだ。そしたらパットが決まりだした」と、11番からの3連続バーディの後、15番でイーグルを奪う。そして16番バーディの後の、最終18番でも約8メートルをぶち込み、通算22アンダーで先にホールアウト。田中同様、ツアー初Vを狙った前日首位のジョー・オギルビー(米)の夢を1打差で打ち砕いた。

 先週のシェル・ヒューストン・オープンに続き、2週連続で月曜日順延となった死闘を制したシン。昨年の安定度を取り戻した上に凄みが増し、シーズン中盤に向けて手がつけられなくなってきた。

 2打差2位タイからの逆転を狙ったマスターズ王者のフィル・ミケルソン(米)は、6アンダー66とスコアを伸ばしきれず、オギルビーと同じ1打差2位タイにとどまった。

 一方、今季2試合目の予選通過を果たした宮瀬博文は、この日2アンダー。通算8アンダーで、前日の53位タイから50位タイに順位を上げて4日間を終えた。

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