タイガーが来た! 待ちに待った首位奪取

USPGAツアー


 タイガー・ウッズ(米)がやっとリーダーボードの最上段に帰って来た。

 米男子ツアーのワコビア選手権(ノースカロライナ州シャーロット、クエールハローC)は現地時間の7日、2日目の競技を行い、この日ベストスコアタイの6アンダー66をマークしたタイガーが通算9アンダーとし、2位に2打差をつけ単独トップに躍り出た。

「今日のプレーはパットに尽きる。入れなきゃいけないパットはすべて入れたからね」と今季ストロークプレー7戦目にして初の予選ラウンドトップ通過に安堵の表情を浮かべたタイガー。2番で15メートルの長いバーディパットを沈めて波に乗ると、6、7メートルの距離を次々と1パットでクリアし、終わってみれば18ホールトータル22パットの快進撃。前日曲がりまくったドライバーもこの日は許容範囲に収め、8バーディ(2ボギー)を奪ってトップに立った。

 マスターズで22位タイと完敗したあと、陸軍体験入隊を経て生まれ変わったタイガーは、「すべてが良い方向に向かっている。これまではただ噛み合せが悪かっただけ。それが合うのはタイミングの問題だと思っていた。明日、あさってと今日のようなプレーがしたいね」と今季2勝目を見据える発言。スランプ説が公然と囁かれる中、完全復活をアピールするためにも、世界のトップランカーが揃ったこの大会で優勝をさらっておきたいところだ。

 タイガーが首位に立ったことで楽しみなのが現在絶好調のビジェイ・シン(フィジー)との直接対決。シンはタイガーとは対照的にこの日パットを外しまくったが、それでも通算6アンダー5位タイの好位置につけており、世界ランクナンバー1とナンバー2が凌ぎを削る決勝ラウンドに注目が集まる。

 その他通算7アンダー2位タイに初日トップのカーク・トリプレット(米)、ノタ・ビゲイIII(米)らが続き、初日76位タイと出遅れたデービス・ラブIII(米)がこの日6つスコアを伸ばし、通算5アンダー9位タイに浮上。フィル・ミケルソン(米)も16位タイ(通算4アンダー)につけ、上位をうかがっている。

 また日本勢は田中秀道が通算1アンダー42位タイにつけたが、初日好発進の丸山茂樹は3つスコアを落とし通算イーブンパー57位タイに後退。丸山は12番でティーショットがフェアウェイの湿地に刺さりロストボールとなる不運もあり4バーディを奪いながら5ボギー、1ダブルボギーと乱れ順位を落とした。

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