朴セリ逆転優勝で殿堂入り権利獲得

USLPGAツアー


 強豪韓国勢の牽引車、朴セリがツアー7年目で、殿堂入りの権利獲得という偉業を成し遂げた。

 米女子ツアー、ミケロブ・ウルトラ・オープン最終日(現地時間9日、バージニア州ウィリアムズバーグ、キングスミル・リゾート&スパ)朴セリは65とこの日のベストスコアを叩き出し、通算9アンダーで初優勝を狙う昨年の新人王、ロレーナ・オチョア(メキシコ)のホールアウトを待った。

 だが、最終組でプレーするオチョアにはツキがなかった。同じ組のクリスティーナ・キム(韓)のスロープレーが、競技委員会に目をつけられ、バックナインに入ってプレー時間を計測されるハメに陥った。キムは11番で2打罰を受けたが、計測により急がされたオチョアも、とばっちりを受けた。「リズムを失い、2回ほど打つ時間が十分でなく、納得のいかないショットを打ってしまった」と告白するように、通算9アンダーから通算7アンダーにスコアを落として2打差の2位にとどまった。

 こうして転がり込んだ朴セリのツアー通算22勝目。これは大きな意味を持つ。近年、ポイント制となったLPGAホール・オブ・フェイム(殿堂)への資格を獲得したからだ。“ツアーで10年以上プレーしている者”という項を満たしていないため、あと3年待たなければならないが、殿堂入りはこれで確定。このうれしいニュースに、朴セリは「私の夢のひとつが叶った」と顔をクシャクシャにして喜びを爆発させた。

 一方、今季3戦目の米女子ツアー出場となった14歳の天才少女ミッシェル・ウィー(米)は、1イーグル、2バーディ、5ボギーでプレーして、通算イーブンパーの12位タイとまずまずの成績を挙げたが「今日はいいところがなかった」と満足できずに4日間を終えている。

 オチョアと同じ7アンダー2位タイに、ベテランのジュリー・インクスター(米)。アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)は2アンダー8位タイ。決勝ラウンドに進出した日本の東尾理子は、スコアを3つ落として、通算8オーバー46位タイに終わっている。

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