L.オチョア、米女子ツアー初Vの勝因は…

USLPGAツアー


 昨年の米女子ツアー新人王で、先週のフランクリン・アメリカン・モートゲージ選手権で初優勝したロレーナ・オチョア(メキシコ)は、登山愛好家。その嗜好に大きな栄光を与えたのは兄、アレジャンドロさんだった。最終日の朝飛び込んできた兄のエベレスト登頂のニュースが、戦いに挑むオチョアの背中を押した。

 昨年のプロ転向以来、何度も優勝争いを演じながらなかなか勝てず、前週のミケロブ・ウルトラ・オープンでも単独首位から逆転負け。「私には勝つ準備ができている」と公言しつつも、オチョアの心には不安のカゲがさしていた。再びその失態を演じてしまうのではないか、と。だが兄の偉業により、その不安はあっさり吹き飛ばされた。

「兄が無事、頂上に達したことを聞いて、ほかの何だって簡単なように思えたの」と目の前の18ホールに立ち向かったオチョア。「ずっと兄が一緒にいるみたいな気がした」と、大きな心の支えを得て、見事に逃げ切った。

「この優勝は、自分にとって大きなステップ。これで自信とモチベーションを維持できる」と胸を張ったオチョア。3月以来、会っていないアレジャンドロさんの帰国は、6月以降となるため、喜びを分かち合うのはそれからとなる。

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