H.アーウィン、最終ホールで死闘に決着! J.ハース惜敗
USPGAチャンピオンズツアー
ヘイル・アーウィン(米)が勝負師の本領を発揮し、嵐にたたられた今季のメジャー初戦を制した。
月曜順延となった全米プロシニア選手権最終日(現地時間5月31日、ケンタッキー州ルイビル、バルハラGC)は、連日の雨でコースコンディションが整わず、この日もスタートは午後になってから。天気は回復したが、風は強く体力的にもボロボロの選手たちは、タフな戦いを強いられた。
最終ラウンドの2番のティーショットを打ったところで前日のプレーを終えていたアーウィンは、5番、10番でバーディを取り通算9アンダーにスコアを伸ばした。だが、追うジェイ・ハース(米)も負けてはいない。3番ボギーの後、6番、10番バーディで通算8アンダー。50歳になりながらレギュラーツアーで活躍し、今季もトップ10が4回という実力を存分に発揮した。
結局、前の組でプレーするハースが、最終18番ロングで3メートルのバーディパットを外し通算7アンダーでホールアウト。最終組のアーウィンは、2オンさせるとこれを寄せてバーディを決め通算8アンダーで優勝した。
腰痛と戦いながら、本大会4度目の勝利を飾ったアーウィンは、チャンピオンズツアーメジャー7勝目、ツアー通算40勝目に、「ようやく終わって本当にうれしい。誰にとってもひどい1週間だったからね」と、タフな戦いを振り返った。
その他、通算5アンダー3位にクレイグ・スタドラー(米)が入り、トム・ワトソン(米)は通算2アンダーで4位タイ。青木功は最終ラウンドをイーブンパーで切り抜けて、通算7オーバー27位タイ、飯合肇は76と崩れて通算8オーバー31位タイに終わった。