中年の星F.カプルス奪首! V.シン、ピタリ1打差
USPGAツアー
前週のメモリアル・トーナメントでアーニー・エルス(南ア)と華麗な優勝争いを演じたフレッド・カプルス(米)が首位に躍り出た。
全米オープンの前哨戦、米男子ツアーのビュイック・クラシック(ニューヨーク州ハリソン、ウェストチェスターCC)は現地時間の11日、第2ラウンドの競技を終了。この日ノーボギーの6アンダー65と完璧なゴルフを見せたカプルスが、通算10アンダーまでスコアを伸ばしリーダーボードの最上段へ。1打差の2位タイには初日飛び出したビジェイ・シン(フィジー)のほか、フレドリック・ジャコブソン(スウェーデン)、ルーク・ドナルド(英)の欧州勢が続いている。
「ゴルフをまた面白いと思えるようになってきた」と満面の笑顔で言う中年の星カプルスは、予選ラウンド2日間を通してボギーはわずかに1個と安定したプレーが目立っている。前週も優勝こそ逃したが、最後まで勝ったアーニー・エルス(南ア)を苦しめ、好調ぶりをアピール。シン、エルス、ミケルソンら大物が揃った今大会で上位に食い込めば、来週以降もカプルスがツアーの台風の目になることは間違いない。
一方今季4勝目を狙うシンはフラストレーションの溜まるラウンドが続いた。特に悪いというところはないが2バーディ、1ボギーと我慢のゴルフを強いられ、結局2位タイに後退。しかし今季のシンは決勝ラウンドになるほど力を発揮し、すべて逆転で優勝を飾っているだけに、彼が優勝候補の筆頭であることに変わりはない。
そのほか、初日66位タイと出遅れたトム・バイラム(米)がこの日ベストとなる7アンダー64をマークし単独5位に浮上。エルスはフィル・ミケルソン(米)と同じ通算5アンダー、11位タイグループにつけている。
また日本勢は丸山茂樹がこの日2アンダー69をマークしたものの時すでに遅し。通算1オーバーで予選落ちが決定。宮瀬博文は初日よりさらに悪い7オーバー78を叩き、149位タイで予選敗退が決まった。