ガマン比べに自信のE.エルス

USPGAツアー


 アーニー・エルス(南ア)が、全米オープン3勝目に意気込みを見せている。

 2週前のメモリアル・トーナメントに優勝し、ビジェイ・シン(フィジー)を抜いてワールドランク2位に浮上したエルスは、今大会の優勝候補の中でも上位に挙げられている。

 マスターズでは、優勝を目前にしながら、バックナインで猛チャージをかけたフィル・ミケルソン(米)にしてやられて涙を飲んだが「直後はとても落胆したけど、もうそれについては全然考えることはない」と、アッサリ立ち直り、メモリアルで優勝。「今年はずっと調子がいいし、今週優勝争いをできない理由はどこにもない」と、自信満々だ。

 唯一、心配されるのは連戦の疲労だが、誰よりも世界中のツアーで戦うことに慣れているだけに「月曜日に何もしないでゆっくり休んだからもう大丈夫。フレッシュな気持ちになったし、これが終われば休みを取るからね」と、胸を叩いている。

 風がカギを握り、グリーンが硬いリンクスでのプレーに「ロングヒッターにアドバンテージがあるわけじゃないし、誰にでもチャンスがある。特に風の読みが難しい7番パー3は、最も忍耐が試されるホールだけど、全体としても、いかにガマンできるかが問われる」と、気を引き締めて、94年、97年に続く大会3勝目に向けて突き進む。

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