メジャー連覇に意欲のP.ミケルソン
USPGAツアー
2004年マスターズ王者、フィル・ミケルソン(米)のメジャー連覇に追い風が吹いている。
現地時間17日からの全米オープンは、リンクスタイプのシネコックヒルズGCで開催され、ガマン比べとなることが予想されるが、グリーン周りのセッティングは、ミケルソンにとって有利なものになっている。
前回、同コースで開催された95年大会では、グリーンがラフに囲まれていたが、今回のセッティングではこれが刈り取られている。それだけに、既に「硬い」と各選手から悲鳴が上がるグリーンで止まらないボールが、転がり落ちる可能性が高い。それだけにショートゲームの名手、ミケルソンにとってパーセーブのチャンスがあっても、他の選手には難しくなり、優勝がさらに近くなるというわけだ。
95年大会には、16番だけで6オーバーを叩いて4打差4位に終わっているミケルソンだが、メジャー覇者として挑む今大会は、自信も深めており優勝に向けて気合十分。ライバル達について尋ねられても「今年はみんなの調子が良くて楽しいね」と、余裕たっぷり。「ちょっと疲れてたけど、ここ2週間でマスターズの頃の感じが戻ってきたんだ」と白い歯を見せ、メジャー連覇にターゲットを絞っている。