田中、粘って暫定22位タイ発進

USPGAツアー


 首を痛め、満身創痍の戦いを続ける田中秀道が我慢のゴルフでまずまずのスタートを切った。

 昨年15位タイに食い込み、自力で今年の全米オープン出場権をもぎ取った田中は、この日スタート直後の11番パー3でいきなりダブルボギーを叩く苦しい滑り出し。しかし続く12番ですかさずバーディを奪い返すと前半(10番スタート)は2バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの1オーバー36でハーフターン。後半に入るとショットが徐々に上向き4番、5番で連続バーディを奪って1アンダーまでスコアを戻したが、最終9番でティーショットを深いラフに打ち込み、第2打は出すだけ。3オン2パットのボギーとし結局イーブンパー70で初日を終えた。

「最後のボギーは仕方ない。ああいうボギーは1日1つあるものですから」とサバサバとした口調で語った田中は、「全体的によく我慢できたと思う」と初日のラウンドに手応えを感じた様子。「明日以降ももったいないボギーやダボを叩かないよう、1ホール1ホール堅実にプレーしたい」と地道なゴルフに徹する構えを見せた。

 丸山、田中が健闘する中、この日ひとりだけ午後スタートだった伊沢利光は途中、雷による中断を余儀なくされるなど、不運に見舞われた。そのせいか後半(フロント9)に入るともったいないボギーを連発。1番から5番までの5ホールで4つスコアを落とし、3オーバー(14ホール終了時点)暫定62位タイに止まった。練習ラウンドから微熱が続き「体調が万全でない。バーディは獲れる気がしない」と弱気な発言を繰り返していたが、どうやら心配していたことが現実になってしまったようだ。

(c) 2026 Enetpulse Limited
(c) 2026 Kyodo News Digital Co., Ltd.

[AD]

ゴルフニュース一覧