丸山、爆発! ノーボギーで暫定トップタイ
USPGAツアー
丸山茂樹が完璧なゴルフでメジャートーナメントをリードした。
第104回を迎えた今季メジャー第2戦、全米オープン(ニューヨーク州サザンプトン、シネコッック・ヒルズGC)は現地時間の17日、第1ラウンドを行ったが、雷雨の影響で霧が発生。プレー続行が不可能となったためサスペンデッドが決定した。
そんな中、タイガー・ウッズ(米)、チャド・キャンベル(米)の強豪と同組で午前中にスタートした丸山は、ノーボギーの完璧なゴルフを展開。4アンダー66をマークし、ベテランのジェイ・ハース(米)、アンヘル・カブレラ(アルゼンチン/12ホール終了)と並び暫定首位タイと最高の滑り出しを見せた。
「こんなスタートを切れたなんてびっくりですね!」と久々にマルちゃんスマイル全開の丸山。前半は5番パー5で無難にバーディを奪い1アンダーで折り返すと、10番パー4でグリーンの外からパターを使って長い距離をチップインバーディ。続く11番パー3はピンそば50センチにピタリと寄せるスーパーショットで連続バーディを奪い波に乗った。締めの最終18番も1ピン弱の微妙なパットを捩じ込んでパーセーブに成功。
「完璧です。ティーショットが安全なところにしか行かなかったし、アイアンも思い通りのショットが打てた。タイガーと回ると心地よくいいリズムでプレーできる」と満点のラウンドを評価した。だがこの日は無風と絶好のコンディション。「風が出れば180度(ゴルフの)展開が変わるから、明日からまた気を引き締めて頑張りたい」と浮ついたところはない。昨年の本大会は無念の予選落ちを喫しているだけに、今回はその雪辱を果たすつもりだ。
一方、同組のタイガーは難コースに対応すべくフェード系の球を多用して挑んだが、丸山とは対照的に、肝心なところでパットが入らず2オーバー72の平凡なラウンド。暫定42位タイ発進と8大会ぶりのメジャー制覇に向け厳しいスタートとなった。だが「まだ始まったばかり。先は長い道のりだし、風が吹いたら全然(トーナメントの)展開はわからなくなる」と明日以降の巻き返しを誓った。
その他、マスターズチャンピオンのフィル・ミケルソン(米)は15ホール終了時点、ビジェイ・シン(フィジー)は14ホール終了時点で、それぞれ2アンダー暫定4位タイにつけ、世界ランク2位のアーニー・エルス(南ア)は、イーブンパー暫定22位タイからの発進。