全米オープン、タフなコースと対応に不満噴出!

USPGAツアー


 平均スコアが78.7(パー70)。ロバート・アレンビー(豪)のイーブンパーがベストスコアと、牙を剥き出したシネコック・ヒルズGCの全米オープン最終日。選手達から不満が噴き出した。

 問題となったのは陽射しと風でどんどん硬くなったグリーンとその対応だ。優勝したレティーフ・グーセン(南ア)と5打差ながら3位になったジェフ・マガート(米)は、「朝のテレビで(エグゼクティブ・ディレクターの)デビッド・フェイが『すべての組と組の間に、7番のグリーンに水をまく』と言っていたのを聞いた。だから、自分の番になったとき待っていたんだ。でも、水をまく様子はないのでUSGAに尋ねると『必要だと思われたときだけ(水をまく)』という返事だった。一体誰がそんなことを判断できるって言うんだい? ばかばかしい」と吐き捨てた。

 最初の2組でトリプルボギーが3つ、ボギーが1つ出たこのホールを見て、ウォルター・ドライバーUSGA副会長が、水をまくことを指示したのだが、アンフェアにしか見えないこの対処を疑問視する声が続出。「(グリーンが)硬くて難しくなったときに水をまくのは間違ってないけど、アンフェアになるべきじゃない」というタイガー・ウッズ(米)に代表されるように、首をかしげる選手が多かった。

 USGAは、「シネコックは難しいコースだし、日曜日のような風が吹くとより難しくなる。しかし、決してアンフェアだったとは思わない」(ドライバー副会長)と主張したが、なかなか賛同は得られそうにない。

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