もう1人の宮里、史上最年少V!
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無欲の勝利だった。日本最高峰の試合で14歳8か月の宮里美香が、アマチュアの頂点に立った。
沖縄勢同士の対決となった日本女子アマチュア選手権決勝(26日、兵庫、六甲国際ゴルフ倶楽部、36ホールマッチ)は、松島中学3年生の宮里が、17歳の諸見里しのぶを3&2で下し見事第46代チャンピオンに輝いた。
「後半になってアイアンが良くなった」と言う宮里は、20ホール目で残り170ヤードを5番アイアンで2メートルにピタリ。バーディを奪って均衡を破ると、22ホール目から3ホール連続アップし流れを引き寄せる。一時は6アップと圧勝態勢。最後は諸見里が優勝候補の意地を見せ、マッチを取り返したが時すでに遅し。初の中学生チャンピオンが誕生した。
14歳8か月での勝利は、ストロークプレーで服部道子が記録した15歳9か月を大幅に更新。これで3年連続沖縄勢(上原彩子、宮里藍、宮里美香)が栄冠に輝いたことになる。「藍ちゃんの妹さんですか? ってよく聞かれますが親戚じゃありません」と笑う宮里は、「目標は不動さんのようなプロ」と言うように、プロへの階段を今、着実に上り始めた。