M.ウィーに競り勝ったY-N.ツェンの横顔
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連覇確実と思われていたミッシェル・ウィー(米)を撃破し、全米女子アマパブリックリンクス選手権優勝を飾ったヤー・ニン・ツェン(台)。勝利の秘訣は、ウィーの実績を気にせずマイペースでプレーしたことだった。
台湾在住だが、ここ3年ほどサンディエゴで夏を過ごしているツェンは、ストロークプレーを5位で通過。ウィーとの決勝前には、大会に出場していた友人達から「(ツェンの)調子がいいみたいだから大丈夫」と太鼓判を押され、自信を持って戦いに挑んだ。
ウィーは、ディフェンディング・チャンピオンで男子ツアーにも挑戦しており、マスターズ出場も公言してはばからず、普通なら臆してしまう相手。だが、ツェンはそれを向こうに回し、「ミッシェルに威圧されることは全くなかった。自分もロングヒッターだしね」と堂々とプレー。一時は4ダウンと追い込まれたが「まだまだ残りホールはたくさんある」と自分に言い聞かせて、最後の最後で逆転した。
昨年、13歳で優勝したウィーに次ぐ15歳の若さでタイトルを手にしたツェンは、同時に2001年のキャンディー・クンに続く2人目の台湾人チャンピオン。ジュニア時代から米国在住だったクンとは違い、インタビューも通訳を介して行う“アウェー”での戦いで勝利しただけに今後が楽しみだ。