日系のベテラン、K.サイキが初優勝

USLPGAツアー


 カリフォルニア州出身の日系アメリカ人、キム・サイキが悲願の初優勝を飾った。

 米女子ツアー、ウェグマンズ・ロチェスターLPGA最終日(現地時間27日、ニューヨーク州ピッツフォード、ロカストヒルCC)、通算13アンダーの単独首位でスタートしたサイキは、1番バーディで幸先よくスタートしたものの、2番でダブルボギー。ベテランのロージー・ジョーンズ(米)と並ぶと、次の3番でバーディを取ったジョーンズに1打リードを許した。

 そして、11番をジョーンズがボギーとし通算12アンダーで並んだ直後の12番。サイキは2つ目のバーディを奪い通算13アンダーで再びリードすると、ジョーンズが14番をダブルボギーとし4打差で勝利した。

 初優勝がかかった最終日にバーディ発進。だが、興奮状態で出るアドレナリンは、サイキの想像を越え、これが原因で次のホールでダブルボギーを叩いた。しかし、「落ち着いていた。リズムもテンポも良かった。自信もあったしね」とツアー12年の経験で慌てることはなかった。

 サイキは、「やった! これまでの苦労が吹き飛んだ。最高の気分です」と、初勝利に最高の笑み。アジア系プレーヤーの強さが目立つ中、淡々とプレーしてきた38歳のベテランが大きな花を咲かせた。

 ジョーンズと並ぶ2位タイに金美賢(韓)が入り、アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)はスコアを1つ落として通算6アンダー7位タイ。日本勢は、前日27位タイの山口千春が78と崩れて通算6オーバーとし、東尾理子と同じ59位タイで大会を終えた。

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