A.スコットが4打差V! C.ハウエルIII猛追も及ばず
USPGAツアー
23歳のアダム・スコット(豪)が、逃げ切りで今季2勝目を挙げた。
米男子ツアー、ブーズ・アレン・クラシック(メリーランド州ポトマック、TPCアベニール)は、スコットが2位以下に6ストロークの大差をつけて最終日を迎えたが、7打差3位でスタートしたチャールズ・ハウエルIII(米)が猛追。11番からの5連続バーディで、13番終了時には3打差まで迫ったが、スコットがその後3つのバーディを取り返して通算21アンダーでホールアウト。結局、ハウエルIIIは追いつけずに4打差2位に終わった。
同郷の大先輩、グレッグ・ノーマンに心酔し、同じブッチ・ハーモンをコーチとし、キャディーもノーマン専属だったトニー・ナバロを譲り受けているスコット。3月のプレーヤーズ選手権でツアー2勝目を挙げて、トッププレーヤーの仲間入りを果たしている。
だが、最終日は6打差首位ということで、かつてマスターズで同じ6打差首位から逆転負けを喫した悲劇のヒーロー、ノーマンと同じ運命が心配されたが、そんなムードを前半の3連続バーディで払拭。25歳の同世代ライバル、ハウエルIIIの目の前で、堂々と優勝を果たして「決して楽ではなかったが、6打差あったこともあり、思ったようにプレーできたのがよかった」と勝利の喜びを語った。
ディフェンディング・チャンピオンのローリー・サバティーニ(南ア)は6打差3位、2日目に65をマークして上位進出が期待された田中秀道は、最終日イーブンパーとスコアを伸ばすことができず、通算5アンダー29位タイで4日間を終えた。