フィル・ミケルソン「今度こそ...」

全米プロ


27回目のメジャー大会出場となった今年の「全英オープン」で、ついに念願のメジャーを勝ち取ったデイビッド・デュバル。
彼もついこの間まで「メジャー優勝のない一流プロ」というレッテルを貼られていた。
そのデュバルが一歩先にメジャー・チャンピオン入りを果たしてしまったために、37回のメジャー・チャレンジでいまだタイトルの取れないフィル・ミケルソンへのプレッシャーはさらに重く圧し掛かっている。
記者会見でも「メジャー優勝のない一流プロ」という不名誉な肩書きを記者たちが連発、ミケルソンを追い詰めていた。

■フィル・ミケルソン

「そういわれてもう5年くらい経つからいまさらそんなに辛くないよ。それに自分は精一杯努力しているから恥じることなどない。」

そんなミケルソンの努力を「力みすぎ」と評価する声もある。
勝たなくてはとプレッシャーを自分にかけすぎれば文字通り肩に力が入り、本来のプレーができなくなる。
得に優勝争いに食い込んで向かえた最終日のバックナインに、ミケルソンの「メジャーがほしい」という想いがプラスではなく、ナイナスに彼を追い詰め、ミスを呼んでしまう傾向にあると見られる。

■デイビッド・デュバル

「プレッシャーをかけているのは自分だけなんだ。マスコミにもいろいろ言われるけど、まずは自分で呪縛から逃れないとダメなんだ。」

■フィル・ミケルソン

「今週メジャー優勝しても僕の人生がひっくりかえるわけじゃない。この10年間の19勝、世界ランキング2位という成績は評価に値すると思う。メジャーが取れてないから失格という評価じゃないはずだ。メジャーが取れても取れなくても僕の評価はちゃんとなされているはずだ。そりゃプロであれば誰でもメジャーを目指す、僕もメジャータイトルはほしい、でも取れなくても死ぬわけじゃない。メジャーだってひとつのトーナメントに過ぎないんだ。」

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