~2009 男子メジャー~ タイガーの復帰状況次第か?

USPGAツアー


 乱世の予感漂う2009年の男子ゴルフ界の行方は、タイガー・ウッズ(米)の復帰状況にかかっている。

 08年6月の全米オープンでロッコ・メディエート(米)と19ホールプレーオフの死闘を演じ、回復途上だった左ヒザにダメージを受けたタイガー。再手術が必要となり、シーズン後半戦を棒に振った。それでも世界ランクNo.1のポジションは保ったままだ。

 復帰の時期は未定だが、年末に行われた自らホストを務めるチャリティイベントでは「ショートアイアンの練習を始めている」とコメント。少なくとも4月のマスターズには万全の態勢で臨むものとみられる。だが、実戦を離れていたことから、どれほど試合勘を取り戻せるかは分からず、ライバル達にこのスキを狙われている。

 タイガーの留守に米ツアーのプレーオフシリーズで連勝し、フェデックスカップに優勝しただけでなく、賞金王の座も射止めたビジェイ・シン(フィジー)や世界のレフティ、フィル・ミケルソン(米)。世界ランクNo.2に浮上したセルヒオ・ガルシア(スペイン)、そしてメジャー連勝のパドレイ・ハリントン(アイルランド)、アーニー・エルス(南ア)ら実力者だけではない。やはりプレーオフシリーズで連勝したカミロ・ビジェガス(コロンビア)を筆頭とした若手も育ってきているだけに、復帰後のタイガーも苦しい戦いを強いられるのは間違いない。

 さらに、日本人3人目の米ツアー優勝を飾った今田竜二もどこまで食い込めるか。初戦のマスターズからメジャーの舞台は白熱するはずだ。

(c) 2026 Enetpulse Limited
(c) 2026 Kyodo News Digital Co., Ltd.

[AD]

ゴルフニュース一覧