「全米プロ選手権」初日<午前組み>
全米プロ
昨日まで多少の風はあっても天気が良かった「ヘーゼルティーン・ナショナルGC」。
しかし初日はいきなりの大雨に見舞われ2時間52分遅れでスタート。
結果始まる前からこのディレイのために全選手がホールアウトすることは不可能となった。
しかし最も注目のタイガー、エルス、そして昨年のチャンピオン、デイビッド・トムズの組みはなんとかホールアウトにまで漕ぎつけた。
10番からスタートだった注目の組はまずエルスが好スタート。
グリーン手前の花道からのアプローチは直接カップインでバーディスタート。
一方パースタートだったタイガーは続く11番でグリーンサイドラフからの3打目をピン横15センチにつけバーディ。
さらにエルスもこのホール連続バーディと好調な出だしを切った。
しかし中盤戦のタイガーはまさかの連続ボギー。
タイガーにとっての9ホール目18番、すでに2アンダーまでスコアを伸ばしていたタイガータイガだが、1メートル半のパーパットを左に外す。
さらに続く一番ではグリーン脇のラフからのアプローチでミス。
打った後クラブを放り投げる始末で連続ボギー。
続く2番でも3メートル近くのいやなパーパットを残したタイガーだったが、ここはさすがに沈めて難を逃れる。
一方同組のエルスもイーブンにまでスコアを落としてしまっていたが3番パー5で15メートル級のバーディパットを沈めアンダーパーにする意地を見せる。
そんなエルスを横目にタイガーも見せた。
211ヤードの4番パー3を7番アイアンで打ったタイガーはこれをピン奥1メートルにつけてバーディ獲得のスーパーショットを披露。
結果タイガーは1アンダー、エルスはイーブンパーで初日を終えた。
午前スタート組で早々と首位に踊り出たのがデイビス・ラブⅢ世。
すでに2アンダーまでスコアを伸ばしていたラブは8番パー3でもバーディを稼ぎ、3アンダー単独首位にたった。
その後スコアを1つ落としつつも11番では20メートル近いイーグルチャンス。
強気に打ったパットはカップの渕で跳ね返されてしまったが確実バーディで再び3アンダーの首位。
ガルシアは11番パー5でグリーンサイドバンカーから直接カップインのイーグルチャンス。
誰もが入ったと確信するスーパーショットで、本人もガッツポーズしたが、なぜか入らず。
歓声がため息に変わった。
初日キャップからパンヅでまったく同じ格好をしていたピーター・ロナードとジャスティン・ローズも好調。
ピーター・ロナードは17番でのバーディで一時4アンダーの首位タイにまで並ぶ勢い。
そしてジャステイン・ローズも同じ衣装にあやかってか、17番でバーディ。
2人とも(69)の好スコアで初日を締めた。
首位にたったのは初日ショットもパットも冴えて、じわじわと上位に駒を進めたジム・フューリック。
16ホール目となった7番では池越えのアプローチをピン側2メートルに落とすスーパーショットでバーディ、(68)の4アンダーでフィニッシュ。
さらに、上がり3ホールで2連続バーディのチャージを見せ、同じく4アンダーに浮上したフレッド・ファンクと首位を分けた。