連覇を狙うF.カプルスの死角とは?

USPGAツアー


 44歳のフレッド・カプルス(米)が、現地時間22日開幕のシェル・ヒューストン・オープン(テキサス州ヒューストン、レッドストーンGC)で連覇に挑む。

 92年にはマスターズを制し、米ツアー賞金王にも輝いたカプルスは93年、94年、96年と一つずつ勝星を重ねた。しかしその後、腰痛がひどくなリ、坂を転げ落ちるように低迷。98年メモリアル・トーナメント以来は勝利がなく、一時は引退すら示唆したほどだったが、昨季の本大会で涙の復活優勝を果たした。

 今季に入っても、マスターズで6位タイになるほど好調だが、実はこの裏にアクシデントが潜んでいた。マスターズ最終日前夜、夕食にカニを食べていたカプルスは、鋭い痛みに顔をしかめた。殻で右手人差し指を切ってしまったのだ。一瞬、青ざめたが、幸いクラブは握れる。翌日はそのままプレーして見事にスコアを2つ伸ばして6位タイ。底力を見せ付けており、今週も意気込んで乗り込んでくる。

 このカプルスに向かっていくのが、昨季賞金王のビジェイ・シン(フィジー)、復活したジョン・デイリー(米)、50歳のツアーVを狙うジェイ・ハース(米)、そして昨年2位タイの飛ばし屋ハンク・キーニー(米)ら。いずれもクセのある連中だけに、戦いは熾烈なものになりそうだ。

 日本勢は、田中秀道と宮瀬博文が出場。強豪に立ち向かう。

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