V.シン急浮上! 94位から暫定4位タイへ
USPGAツアー
雷雲が近付き競技が中断された2日目、一昨年のチャンピオン、ビジェイ・シン(フィジー)が暫定4位タイに急浮上した。
米男子ツアーのシェル・ヒューストン・オープン(テキサス州ヒューストン、レッドストーンGC)は現地時間の23日、第2ラウンドの競技を行ったが、午後4時を過ぎて一転にわかにかき曇り、雷雲が近付いたため中断。2時間後再開したものの36人がホールアウトできず日没サスペンデッドが決定した。
そんな中、前日94位タイと大きく出遅れたシンは、中断の前にプレーを終え早々と6アンダー66の好スコアをマークすると、上位が伸び悩む中、通算4アンダー暫定4位タイにジャンプアップ。同じ40代のポール・エイジンガー(米)、二ール・ランカスター(米)らとともに、一気に優勝争いに食い込んだ。
暫定トップタイには先のベルサウス・クラシックでツアー初優勝を挙げ勢いに乗るザック・ジョンソン(米)に加え、今季ここまで絶不調だったスティーブ・ストリッカー(米)、ベテランのスティーブ・ローリー(米)の3人が並び、スコアは通算5アンダー。だが、この日4つスコアを伸ばしたジョンソンは、「いい流れで来ていたのに、2時間の中断で調子が狂った」と最終ホールをボギーとして不満を隠せななかった。
一方前日トップのロッド・パンプリング(豪)は7オーバー79の大乱調。通算1オーバーとして、ディフェンディング・チャンピオンのフレッド・カプルス(米)、ジョン・デイリー(米)らとともに暫定48位タイに後退。しかし、いずれにしても首位と3打差に15人、5打差になると47人がひしめく大混戦。現時点では誰にでも優勝のチャンスがある、と言った方が良さそうだ。
日本勢は田中秀道が9番パー5でイーグルを奪ったがイーブンパー72と平凡なスコアで通算3オーバー。宮瀬博文は通算7オーバーでそれぞれ暫定88位タイ、暫定134位タイに止まり、予選通過は絶望的。