タイガー、ノーボギー69 丸山と並び16位タイ発進
USPGAツアー
4週間ぶりの登場となったタイガー・ウッズ(米)がストロークプレーの大会では今季初のノーボギー、60台をマークした。
米男子ツアーのワコビア選手権(ノースカロライナ州、シャーロット、クエールハローC)は現地時間の6日、前週とは打って変わった快晴微風、絶好のコンディションの中、第1ラウンドの競技を終了。マスターズ以来の出場となったタイガーは3バーディ、ノーボギーの69で首位と5打差の16位タイとまずまずのスタートを切った。
「初日につまずかないことが大事。スタートで叩くと後で取り返すのが大変だから」と言うスロースターターのタイガーは、ここまで7試合に出場し初日60台を出したのはベイ・ヒル招待以来2度目。5連覇を狙ったベイ・ヒルでは結局46位タイと撃沈したが、スランプ説を払拭するためにも今回ばかりは初日好発進のアドバンテージを生かしたいところ。
本人は「スイングは問題ない」と言い続けているが、この日もフェアウェイをキープしたのがたった4ホールとショットの調子はイマイチ。それでも18番ではティーショットを木の陰に打ち込みながら、あわやクリークかという第2打が石に当たってグリーン方向に跳ねてピンチを免れるなどツキはある。タイガーの優勝を待ちわびるファンのためにもこのツキを最後まで生かしたいものだ。
一方大ギャラリーを引き連れたタイガーの2組後ろでプレーしたカーク・トリプレット(米)がこの日は素晴らしいゴルフを見せた。最終ホール(9番)で15メートル近いパットを捩じ込んで8アンダー64のコースレコードをマークし単独首位に立ち、「(タイガーとともにコースを去ったギャラリーは)いいところを見逃したね」とおどけて見せた。
2打差の2位タイにフレドリック・ジャコブソン(スウェーデン)、スチュアート・アップルビー(豪)らが続き、5アンダー6位タイにマイク・ウィアー(カナダ)がつけている。また3週連続優勝がかかるビジェイ・シン(フィジー)は「(3週連続Vは)まったく意識していない。ただ自分のゴルフをするだけ」と淡々としたプレーで首位と4打差の12位タイ発進。
日本勢はタイガーと同じくマスターズ以来の登場となった丸山茂樹が6バーディ、3ボギーの3アンダー69で16位タイ。田中秀道は4バーディ、4ボギーのイーブンパー72で回り、58位タイからのスタートとなった。