タイガー大乱調! 伏兵A.オバーホルザー奪首
USPGAツアー
タイガー・ウッズ(米)が大乱調。無敵のタイガーはどこへ…?
米男子ツアーのワコビア選手権(ノースカロライナ州シャーロット、クエールハローC)は現地時間の8日、決勝ラウンドに突入。前日トップに立ったタイガーだったが、3日目のこの日はショット、パットともに乱れて3つスコアを落とし、通算6アンダー。首位のアーロン・オバーホルザー(米)に5打差の11位タイに後退した。
「ショットのコントロールが上手くいかなかった。まるでハンディキャップ5の人みたいなプレーをしてしまった」と苦笑いのタイガーは、前半いきなり3つのボギーを叩いてつまずくと、後半になってもショットが定まらず難しい17番パー3ではティーショットを池に入れてダブルボギー。最終18番こそセカンドをぴたりとピン手前2メートルにつけてバーディを奪ったが、全体的にピリッとしない内容だった。
以前はトップに立ったが最後、誰にもその位置を譲らない圧倒的な強さを発揮したタイガーだったが、これだけショットが曲がっては首位をキープするのは難しい。残り1日、せめてタイガーらしいチャージを期待したいものだが…。
一方、トップに立ったオバーホルザーはパー5で1イーグル、2バーディと着実にスコアを伸ばし、4アンダー68の好スコアをマーク。3ラウンドを終えて首位に立ったのは今年のAT&Tぺブルビーチ以来だが、そのときは最終日に76を叩きビジェイ・シン(フィジー)に逆転を許している。「勝ちたい気持ちは強いけれど、できれば最終日、この3日間と同じ気持ちでプレーしたい。苦い経験を活かせれば…」と控えめに初優勝を目指す。
1打差の2位タイにジェフ・オギルビー(豪)とノタ・ビゲイIII(米)が続き、3週連続優勝を狙うシンは通算7アンダー9位タイ。
また日本勢は丸山茂樹が3バーディ、3ボギーのイーブンパー72、通算イーブンパーで53位タイ。田中秀道はこの日5つスコアを落とし、通算4オーバー69位タイ。マスターズ以来の出場となった丸山は「試合勘が戻っていない。パットは調子がいいけれど、ショットが今イチ。もう少し噛み合ってくれたら…」と嘆いた。