G.ノーマン失格! 首位はS.ダイソン

欧州ツアー


 グレッグ・ノーマン(豪)が、今季2度目の失格劇を演じた。

 欧州、アジア両ツアー共催のBMWアジアン・オープン(上海、トムソン・シャンハイ・パドングGC)で、初日2位タイと好発進し、2日目も8位タイと久々に好調だったノーマン。しかし現地時間15日に行われた3日目に、取り返しのつかない大ポカをやってしまった。

 17番でティーショットを池に入れた後の処置が問題化。映像で確認した結果、ドロップ位置を誤ったことが判明して失格が決まった。ノーマンのティーショットが入ったのは、黄杭で記されたウォーターハザード。1打罰を払って受けられる救済は、ドロップエリアから打つか、ティーグランドに戻るかのどちらかしかなかった。

 ところがノーマンは、「実際、あそこが黄線だとはまったく認識していなかった」と、ボールがハザードに入ったところから2クラブレングス以内にドロップしてプレーを再開。これは明らかな処置の間違い。本来ならば2打罰を加え、正しい処置をし直してこのホールを終えなければならないのに、誤りに気付いていないノーマンは、そのまま次の18番のティーショットを打ってしまった。

 これが規則26-1bと20-7cに抵触。3月に行われた米ツアーに続いて、ノーマンは今季2度目の失格となった。ルールには厳しいことで知られる元世界ランク1位の男の失態続きは、試合から離れ過ぎたせいだと言われても仕方なさそうだ。

 一方、大会はこの日もスコアを6つ伸ばして通算15アンダーとした前日首位のサイモン・ダイソン(イングランド)が、2位タイのミゲール・A・ヒメネス(スペイン)、プラヤド・マークセン(タイ)に6打差をつけて独走態勢。地元中国勢の星、張連偉は通算7アンダー5位タイ、米ツアーの強豪、チェ・キョンジュ(韓)が通算5アンダー10位につけている。日本勢は溝口英二が通算2アンダーの18位タイ、すし石垣が通算1オーバーで40位タイ。

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