昨季新人王のL.オチョアが初優勝
USLPGAツアー
新しいヒロインが誕生した。
昨年の米女子ツアー新人王、ロレーナ・オチョア(メキシコ)が、フランクリン・アメリカン・モートゲージ選手権(テネシー州フランクリン、バンダービルト・レジェンズC)で初優勝を飾った。
最終日首位タイでスタートしながら逆転負けを喫した先週のミケロブ・ウルトラ・オープンの屈辱を果たそうと、再び首位で臨んだ最終日、オチョアは落ち着いたプレーを続けた。
だが、すんなり勝たせてはもらえない。通算16アンダーにスコアを伸ばし、単独首位で迎えた最終18番ロング。前の組のウェンディ・ワード(米)が、イーグルを奪って1打差に迫る。強烈なプレッシャーだ。これを見たオチョアは果敢に2オンにチャレンジする。ところが、これがあわや池ポチャの危ないショット。しかしバンカーに救われ、寄せて2パットのパーで何とか逃げ切り、先週の二の舞は避けられた。
昨年プロに転向して以来、2位が3回、3位も3回と何度も優勝争いに顔を出していたオチョアが、ついにつかんだ嬉しい初優勝。この日の早朝、電話で知った、兄アレハンドロさんのエベレスト登頂の報せに勇気をもらって勝ち取った勝利は、ツアーにとっても新風を吹き込み、新たな展開の予感をはらんだものとなった。
なお前日11位タイで上位進出に期待の掛かった東尾理子は、通算3アンダー29位タイに終わっている。