復活に賭けるC.パークス首位発進! 丸山、田中は出遅れ

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 2年前、第5のメジャーと呼ばれるザ・プレーヤーズ選手権に劇的優勝を飾って以来スランプに喘いでいるクレイグ・パークス(ニュージーランド)にやっと復調の兆しが見え始めた。

 昨年アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)の出場で大いに湧いた米男子ツアーのバンク・オブ・アメリカ・コロニアル(テキサス州フォートワース、コロニアルCC)は、比較的落ち着いた雰囲気の中、現地時間の20日に開幕。初日のこの日首位を奪ったのは今季ここまで13試合に出場し、10試合で予選落ちを喫しているパークスだった。チップインバーディ2つを含む6バーディ、ノーボギーの完璧なゴルフを展開した彼は、「思ってもみない結果で驚いている。自信になるよ。自分もやればできるんだ、と思えたから」と久々のスポットライトに戸惑いながら嬉しさを隠しきれない様子。

 昨年トップ10入りは一度もなく、出場28試合中、予選を通ったのは12試合という低迷ぶり。02年に優勝してから着手したスイング改造に失敗し、一時は「何もやる気がなくなってしまった。普通にプレーしていても、大事な場面になるとしくじってしまうんだ」と苦しかった時期を振り返る。今も完全に復調したわけではないが、今年、元タイガー・ウッズのコーチ、ブッチ・ハーモンに1日レッスンを受け、「すべてを完璧にしようと思うのではなく、一番気になる部分だけ1点に絞って直すように」とアドバイスを受け精神的にラクになった。1打差の2位にはパークスと同じく、昨年スランプに喘いだイエスパー・パーネビック(スウェーデン)がつけており、復活を目指す2人がともに、これまで遠かった優勝の2文字を目指し始めた。

 その他上位はスチュワート・シンク(米)、ジェフ・マガート(米)らベテランが4アンダー66、3位タイ。ディフェンディング・チャンピオンのケニー・ペリー(米)が3アンダー8位タイにつけているが、フィル・ミケルソン(米)は1オーバー71と奮わず56位タイと出遅れた。

 日本勢は丸山茂樹がティーショットとパターに苦しみ1バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの2オーバー72で、先週優勝のセルヒオ・ガルシア(スペイン)らと並び70位タイ発進。田中秀道は2バーディ、6ボギーの4オーバー74と崩れ、94位タイと大きく出遅れている。

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