難コースに挑む片山、伊沢ら実力者たち

JGツアー


 難コース、大洗GC(茨城)を舞台に実力者たちの戦いが始まった。

 27日からの国内ツアー、三菱ダイヤモンドカップゴルフ2004は、日本オープンも開催されている名匠、井上誠一の傑作が舞台。砂丘地に築かれた18ホールは、フェアウェイを外せば黒松林が待ちうけ、鹿島灘から吹き付ける風が邪魔をして力のあるものにしか勝つことが許されない。

 ここで目の前の目標に向かって突き進むのが片山晋呉だ。目標は3週後に控えた大一番、全米オープン(ニューヨーク州サザンプトン、シネコックヒルズGC)出場権がかかる、今週末までの世界ランク50位以内。現在のランクは53位で、確実なランクアップを望むなら優勝しかない。幸い地元で母校、水城高校がある水戸から程近いこのコースとは、昨年9位とまずまずの相性だけに気合十分だ。

 快調に飛ばす片山とは対照的に、昨年賞金王の伊沢利光は上昇へのきっかけを探っている。片山が目の色を変える全米オープン行きの切符は、すでに手にしているものの、今季は体調不良もあって調子は今ひとつ。初戦の東建ホームメイトカップの9位が最高で、賞金ランクも57位とパッとしない成績が続いているだけに何とかしたい。「苦手なコースだが、そのほうが実は優勝が多い」と告白しており、今回もそれを狙っていく構えだ。

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