初の女王獲得へ追い上げる宮里、逃げる不動

LPGAツアー


 休養十分のスーパールーキー宮里藍が、4年連続賞金女王の不動裕理から女王の座を奪おうと襲い掛かる。

 高校生のアマチュアでツアー競技に優勝した昨年9月以来、宮里の忙しさはハンパではなかった。そのままプロと高校生の二足のワラジを履いて突っ走り、卒業式を終えたその足で開幕戦に向かった。オフも数々の仕事をこなし、そのツケで息切れしていたのも事実だ。

 幸い開幕戦でいきなり優勝したものの、体のあちこちは悲鳴をあげていた。そのため、先週はプロ転向後初めて試合を休み、休養と練習、身体のケアに努めた。

 こうなれば、そこはまだまだ18歳。一気に元気を取り戻し、4日からのリゾートトラストレディス(静岡・グランディ浜名湖GC)に乗り込むことができた。

 優勝以外にもトップ10が4試合と成績が安定している宮里は、約2,199万円を稼いで現在賞金ランク2位。しかし、すでに3勝を挙げている同ランク1位、不動裕理の5,098万円には遠く及ばない。来年以降、海外参戦の可能性を示唆している宮里としては、できれば賞金女王になって海外に乗り込みたいだけに、毎試合、不動以上の成績を上げたいところだ。

 受けて立つ不動は、今大会もディフェンディング・チャンピオン。コースが昨年と変わっているため、アドバンテージはないが、それでも先週も優勝した抜群の安定感は健在なだけに、どっしりと構えている。

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