丸山、圧巻! P.ミケルソンと首位分ける
USPGAツアー
第1ラウンドで日本人としては80年の青木功以来24年ぶりに全米オープントップタイの快挙を達成した丸山茂樹が、第2ラウンドでもリーダーボードの最上段を守り切った。
第104回全米オープン(ニューヨーク州サザンプトン、シネコック・ヒルズGC)は現地時間の18日、濃霧で順延となった第1ラウンドの続きと第2ラウンドを行い、丸山が通算6アンダーまでスコアを伸ばし、フィル・ミケルソン(米)と並び首位タイを確保した。
「思ったところにショットが打てている」とメジャーの舞台で最高のプレーを続けている丸山は終止笑顔を崩さない。インスタートのこの日は13番で第2打が直接入りそうになるほどショットがキレ、早くもこの日1つ目のバーディを奪取。17番パー3ではグリーン奥に外しながら、そこから直接カップに捩じ込みチップインバーディで魅せた。折り返し直後の2番で今大会初のボギーを叩くものの、すかさず3番でバーディを奪い返す底力を見せ、5番パー5でも2オンに成功して難なくバーディ。この時点で先に上がっていたミケルソンを抑えて単独トップに立った丸山だった。しかし最終9番でティーショットを右の深いラフに入れ、セカンドもグリーン手前のラフにつかまり1つスコアを落としたが、通算6アンダーで首位タイの座はがっちりとキープした。
「メジャーは1打でも気を抜いたら終わり。決勝ラウンドでも自分のゴルフをするだけ」と気を引き締める丸山が、決勝ラウンドではいよいよ日本人初のメジャー獲りに挑む。
もう1人のトップ、ミケルソンは先のマスターズでメジャー無冠の帝王を返上し、「最近ではメジャーが待ち遠しくて仕方ない。ビッグトーナメントになるほど気分が乗って来る」と年間グランドスラムも視野に入れた滑らかな口ぶり。タイガー・ウッズ(米)が7打差の18位タイと低迷する中、「ニューヨークは大好き」と豪語するレフティがメジャー連覇する可能性も十分考えられる。
その他1打差の3位に全米オープンと相性が良いジェフ・マガート(米)が続き、通算4アンダーの4位タイに3年前の本大会チャンピオン、レティーフ・グーセン(南ア)がつけている。またこの日3アンダー67をマークしたアーニー・エルス(南ア)が6位タイに浮上。ビジェイ・シン(フィジー)は95年シネコック・ヒルズで全米オープンを制したコリー・ペイビン(米)と並び8位タイ。