丸山、メジャー初Vならず自己ベスト4位タイ

USPGAツアー


 日本人男子初のメジャーVを狙った丸山茂樹だったが、日を追うごとに牙を剥き出すシネコック・ヒルズに返り討ちにされた。

 首位に3打差4位タイでスタートした第104回全米オープン最終日(現地時間20日、ニューヨーク州サザンプトン、シネコック・ヒルズGC)の1番ホールでいきなり3パットのボギー。4日間、ほとんど水をまいておらず、茶色に枯れかかった芝の多いグリーンの難しさを痛感すると、続く2番もボギーで通算イーブンパーに後退してしまった。

 それでも、淡々とコースに立ち向かう。アウト唯一のパー5、5番でグリーン左手前のガードバンカーから右3メートルにつけてバーディ。アンダーパーの世界に戻ってきた。だが、ここから忍耐を強いられるプレーが続く。クラブが硬い地面に跳ね返されて、グリーン上でもボールが止まらない状況の下、6番でボギー。続くタフなパー3、7番で4メートルのボギーパットをねじ込んだときに見せた派手なガッツポーズは、逆にコースの難しさを浮き彫りにした。

 通算2オーバーで折り返し、後半の巻き返しにかけたがバックナインに入っても大事なパットを決められず、ズルズルと上位から離されてしまい通算4オーバー。優勝したレティーフ・グーセン(南ア)とは8打差の4位タイで大会を終えた。

「本当にボールが横滑りしていく。すごいですね、このコース」とため息をついたが、それでもタフな4日間に耐え続け、2年前の全英オープン5位という自己のメジャー最高成績を上回ったのは大きな収穫。「本当にいい勉強になったと思う。近々、(メジャーで)勝てそうな予感もあります」とV宣言をぶち上げた。

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