タイガーと丸山出遅れ、49歳L.ロバーツが首位
USPGAツアー
ディフェンディング・チャンピオン、タイガー・ウッズ(米)の連覇に早くも暗雲が立ちこめている。
米男子ツアーのシアリス・ウエスタン・オープン(イリノイ州レモント、コグヒルG&CC)は現地時間の1日、初日のラウンドを終えた。全米オープン以来の登場となったタイガーは、絶好のコンディションにも関わらず本調子ではなく、1アンダー70の平凡なスコアで36位タイからの発進となった。
「今日のプレーは最近の自分を象徴しているようだった。全体的にピリッとしない内容だね」と本人が言うように、序盤の3番、4番で連続バーディを奪い幸先の良いスタートを切りながら6番でボギー。8番ではティーショットをブッシュに打ち込み、1打罰でドロップした3打目はバンカーにつかまってダブルボギーを叩くなどお粗末なプレーが続く。後半持ち直したものの、スタートダッシュとは程遠いスコアに表情も冴えなかった。
不振のタイガーを尻目にこの日好調なゴルフを見せたのが、49歳のベテラン、ローレン・ロバーツ(米)。「ショットもパットも完璧だった」と言う通り7バーディ、ノーボギーの7アンダー64と爆発し、単独トップ。3週間前のビュイック・クラシックでは3日目を終えて首位に立ちながら、最終日に崩れて16位タイに終わった。その反省を踏まえ「最後まで諦めないゴルフがしたい」と2年ぶりの勝利に意欲を見せている。
その他1打差の2位にロバート・アレンビー(豪)が続き、4アンダー67の3位タイにベン・カーティス(米)、チャド・キャンベル(米)、ジョナサン・バード(米)ら売り出し中の実力派が名を連ねた。
一方、日本勢は丸山茂樹が1アンダー70でタイガーと同じ36位タイ発進。途中2オーバーまでスコアを落としたが、上がり4ホールで3バーディを奪って挽回し、明日につながるゴルフで初日を締めくくっている。また一日も早く来季のシード権を決めたい宮瀬博文は、3オーバー74と奮わず、110位タイと大きく出遅れた。