イーグルに涙! 18歳B.リンシコム奪首
USLPGAツアー
最高峰のトーナメントで18歳のアマチュアが暫定ながら首位に躍り出た。
米女子ツアー今季メジャー第3戦、全米女子オープンはマサチューセッツ州サウスハドリーのオーチャーズGCで現地時間の1日、初日を迎えたが雷雨による度重なる中断を余儀なくされ、午後8時5分日没サスペンデッドが決定した。
そんな中初日暫定トップに立ったのが5アンダー66をマークしたアマチュアのブリタニー・リンシコム(米)。15番でイーグルを奪うとキャディを買って出た父のトムさんと顔を見合わせ泣き出してしまうハプニングが勃発。「うれしいというかショックでした。そこまで3アンダーだったのが、5アンダーまでスコアが伸びてしまって信じられなかった。こんなに頑張れるなんて…。それにギャラリーの中に母を見つけたら、涙が止まらなくなってしまって」。
前週行われた全米女子アマパブリックリンクスでは、ストロークプレーの時点でスコアを崩し予選落ちを喫したが、今週は「練習日に自分から志願してトッププロたちのグループに入れてもらった」と積極性を発揮。「カリー・ウェブ、ケリー・ロビンス、ローラ・ディアス、ロージー・ジョーンズ他、素晴らしいプレーヤーと一緒にゴルフができて、それだけでも満足だったのに…」とビッグスコアにうれしさと戸惑いが隠せない様子だった。
一方、前週決勝戦で破れ悔し涙に暮れた14歳のミッシェル・ウィー(米)は、「本当は1アンダーで回りたかったんだけれど」と言いながら、イーブンパー71にスコアをまとめ暫定17位タイ発進。最終ホール(9番)でイーグルを奪うなど、こちらも大物ぶりを見せつけた。
またメジャー連勝を狙う女王、アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)は15ホール終了し、2アンダー暫定4位タイにつけ、「調子はすごく良いのに中断の連続に流れを作ることができなかった」と荒天の空を恨めしそうに眺めていた。
日本勢は予選を突破して出場権をつかんだ山口千春が、9ホール終了時点で2オーバー、暫定53位タイにつけ、日本の賞金女王・不動裕理(12ホール終了)は3オーバー暫定72位タイと苦戦中。