東洋勢上位独占! しかし日本勢は全滅
USLPGAツアー
最高峰のトーナメントで東洋勢が上位を独占した。
今季メジャー第3戦、全米女子オープンはマサチューセッツ州サウスハドリーのオーチャーズGCを舞台に現地時間の2日、日没サスペンデッドとなった第1ラウンドの続きと第2ラウンドを行い、第2ラウンドで4アンダー67をマークしたジェニファー・ロザレス(フィリピン)が通算5アンダーで単独トップに立った。1打差の2位タイには前週ツアー初優勝を飾った日系のキム・サイキ(米)とキャンディ・クン(台)が続き、最高峰のトーナメントで東洋勢が試合を盛り上げている。
優勝候補筆頭の女王アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)は首位に2打差の4位タイと絶好のポジションをキープし、「とてもいいゴルフが出来ている。決勝ラウンドに向け、いい位置でトーナメントを折り返すことが出来た。ショットはこれまでにないほどいい状態」とマクドナルド全米女子プロ選手権に続く今季メジャー2勝目に意欲。
「グリーンが小さくてタフなコースだから爆発的なスコアは出にくいし、ピンポジションも非常にトリッキー。最終的には日曜日の上がり3ホールが勝負を左右するはず」と最後まで集中力を切らさないことをテーマに挙げた。
一方初日驚異の66をマークしうれし涙を見せた18歳のアマチュア、ブリトニー・リンシコム(米)は、この日スコアを6つ落とし、通算1オーバー17位タイに後退。代わって実績のあるミッシェル・ウィー(米)とポーラ・クリーマー(米)が通算1アンダーとし、アマチュア勢では最上位の9位タイに浮上している。注目のウィーは、6バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの1アンダー70をマークし、「今日はたくさんバーディが獲れて楽しかったけれど、ミスが多かったのは反省材料。でもとても落ち着いているので決勝ラウンドでいい結果が出せそう」と自らを評価していた。
東洋勢、アマチュア勢の活躍に比べ寂しかったのが日本勢。4年連続賞金女王の不動裕理をしても難コースは攻略できず、通算11オーバーの117位タイで予選落ち。厳しい予選を勝ち抜いて出場権を得た山口千春も通算15オーバーといいところなく予選敗退が決まった。その他アメリカ在住の日系人プレーヤー、リンダ・イシイ、エリザ・カセの両選手も決勝進出はならなかった。