タイガー、あわや予選落ち!? 3人首位並走

USPGAツアー


 世界ランク不動の1位が脅かされつつあるタイガー・ウッズ(米)があわや予選落ちの危機に見舞われた。

 米男子ツアーのシアリス・ウェスタン・オープン(イリノイ州レモント、コグヒルG&CC)は現地時間の2日、第2ラウンドの競技を終了。初日36位タイと出遅れたディフェンディング・チャンピオンのタイガーが、途中4オーバーまでスコアを落とし、予選カットライン当落線上をさまよった。しかし終盤の連続バーディで2オーバー73までスコアを戻し、通算1オーバー50位タイでヒヤヒヤの予選突破。

 前コーチのブッチ・ハーモンがタイガーのスイング批判をマスコミに語ったことで確執が取り沙汰され、大会前日には「自分からブッチに電話をして、お互いの意見を交換した」と打ち明けたタイガーは、前コーチとの関係が「良い方向に向かっている」と語り、すっきりした心境で試合に臨んだはずだった。ところがこの日も3番でティーショットを大きく左に曲げダブルボギーを叩くなど不安定なプレーが止まらない。しかしそこはタイガー。予選落ちの危機を察知した途端20メートルのバーディパットを沈めるなど見せ場は作ったのだが、世界最強男の迷走はいったいいつまで続くのだろうか?

 一方好調ぶりを見せつけたのはタイガーの親友、チャールズ・ハウエルIII(米)。前週は最終日の猛追も一歩及ばず、アダム・スコット(豪)に優勝を譲ったが、この日は4アンダー67をマークし、通算6アンダー。マット・ゴーゲル(米)、スティーブ・ローリー(米)と並びトップタイに浮上し、今週こそはと2年ぶりの優勝に照準を合わせている。

 日本勢はフェアウェイキープに苦しんだ丸山茂樹が、1バーディ、2ボギーと我慢のゴルフで1オーバー72。通算イーブンパー35位タイに踏ん張ったが、宮瀬博文はこの日も奮わず通算7オーバー124位タイで予選落ちを喫している。また初日トップのローレン・ロバーツ(米)は通算3アンダー10位タイに後退、ビジェイ・シン(フィジー)はタイガーと同じ50位タイに低迷している。

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