悲願のメジャー獲り 青木、絶好2位タイ発進!
USPGAチャンピオンズツアー
悲願のメジャー制覇に燃える青木功が好発進を切った。
チャンピオンズツアーの今季メジャー第2戦、フォード・シニア・プレーヤーズ選手権(ミシガン州ディアボーン、TPCミシガン)は現地時間の8日、初日の幕を開け、この日4アンダー68をマークした青木が首位のギル・モーガン(米)に3打差の2位タイと絶好の滑り出しを見せた。同じく2位タイにはブルース・フライシャー(米)、アレン・ドイル(米)、ダナ・クイグリー(米)ら実力者がひしめいている。
レギュラーツアー時代の青木は80年の全米オープンでジャック・ニクラウス(米)と最後まで優勝を争った“バルタスロルの死闘”が有名だが、これまでアメリカではメジャーと名のつくタイトルを獲っていない。ところがこの日は出だしからいきなり3連続バーディで勢いに乗ると、得意の小技が冴えて5バーディ(1ボギー)を奪取。悲願のメジャー獲りに向け最高のスタートを切った。
今季の青木はここまでベスト10フィニッシュが1回しかなく、不本意なプレーが続いているだけに、ビッグトーナメントで起死回生の優勝が欲しいものだ。
一方8バーディ、1ボギーの完璧なゴルフで首位を奪ったモーガンは、昨年のこの大会でも首位発進と、スタートダッシュはお手のもの。昨年は結局5位タイに甘んじているが、その雪辱を果たすためにも今年は最後までトップの座は譲らない覚悟だ。またディフェンディング・チャンピオンのグレイグ・スタドラー(米)は最終ホールで池ポチャがあり2アンダー70、15位タイにつけ、「最後に余計なショットを打ってしまった」と悔やんだ。
そしてもう1人の日本勢、飯合肇はスタート直後の2番パー4でいきなりダブルボギーを叩くなど苦しいゴルフで、1オーバー73にスコアをまとめるのがやっと。首位と8打差の44位タイと出遅れた。