平塚、一気5位タイ浮上 P.ミケルソン予選落ち

欧州ツアー


 昨年日本ツアーの賞金ランク2位に食い込んだ平塚哲二が全英オープンの前哨戦で5位タイに浮上した。

 欧州ツアーのバークレイズ・スコティッシュ・オープン(ロック・ロモンドGC)は現地時間9日、2日目の競技を終え、初日37位タイにつけた平塚が、この日は6アンダー65の好スコアをマーク。通算7アンダーとし首位に2打差の5位タイまで順位を上げた。

 今季の平塚はオフの間にコースで転倒、左ひざ靭帯断裂というケガを負い、一時は「今季はもう絶望的」と試合に出ることすら躊躇する時期があった。ところがケガをかばいながらも三菱ダイヤモンドカップでは2位に5ストロークの大差をつけ優勝をもぎ取ると、現在賞金ランクも4位と好調だ。来週の全英オープンは、平塚にとって初のメジャー挑戦となる。「何か大きなことができれば」と意気込みを語る彼が大一番に弾みをつける意味でも、今週は是非上位に食い込んでいきたいものだ。

 その他上位は通算9アンダーまでスコアを伸ばしたグレゴリー・ハブレット(仏)が単独のトーナメントリーダー。1打差の2位タイにこの2日間ノーボギーのイアン・ポールター(英)、デビッド・ハウエル(英)、フィリップ・プライス(ウェールズ)が続き、通算8アンダー5位タイに平塚のほか、トム・リーマン(米)、トーマス・ビヨーン(デンマーク)ら実力者がつけている。

 また世界ランク2位のアーニー・エルス(南ア)はこの日3つスコアを伸ばし、通算4アンダー24位タイ。物足りない内容にも「まだまだ残り2日あるからね」と余裕のコメント。

 一方マスターズチャンピオンのフィル・ミケルソン(米)にとってこの大会はどうやら鬼門。「今日はスコアを伸ばす」と宣言して挑んだ第2ラウンドだったが、結局イーブンパー71止まりで通算1オーバー。予選カットラインに1打及ばず78位タイで予選落ちを喫している。ミケルソンのほか、昨年の全英オープン覇者ベン・カーティス(米)やダレン・クラーク(北アイルランド)も予選で姿を消した。

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