猛追E.エルス6位タイ浮上! 平塚は22位タイへ後退
欧州ツアー
全英オープンの前哨戦で、2連覇を狙うアーニー・エルス(南ア)が優勝戦線に浮上した。
欧州ツアーのバークレイズ・スコティッシュ・オープン(ロック・ロモンドGC)は現地時間の10日、第3ラウンドの競技を終了。晴天微風と絶好のコンディションの中、ディフェンディング・チャンピオンのエルスが6アンダー65をマークし、首位に4打差の6位タイに浮上した。
「ここまで来るのは大変だったけれど、この位置に来たら優勝を狙うしかない」と言うエルス。「大変だった」のは先の全米オープンで優勝を狙える位置に居ながら最終日、80の大叩きを演じ破れた精神的な後遺症のことを指す。今季はメジャー第1戦のマスターズでもフィル・ミケルソン(米)に一歩及ばず惜敗を喫しており、来週に控えた全英オープンには万全の態勢で臨みたいところ。少しでもいいイメージで今季メジャー第3戦に挑むためにも、今週は是非好結果を出しておきたい。
上位はツアー未勝のマーカス・フレイザー(豪)とグレゴリー・ハブレット(仏)の2人で、スコアは通算14アンダー。彼ら2人にとって初優勝はすなわち、初の全英オープン出場を意味する(優勝者に出場権が与えられる)。年頭に行われた同オープンオーストラリア予選への出場を肩の故障で断念したフレイザーと、2週間前の欧州予選で出場権を逃したハブレット。初優勝と初メジャー出場を目指し、伏兵2人が目の色を変えている。
その他、この日8アンダー63と爆発したマイケル・キャンベル(ニュージーランド)が通算13アンダーで単独3位に浮上。エルスと同じ6位タイにはトーマス・ビヨーン(デンマーク)や人気者イアン・ポールター(英)らがつけている。
また前日5位タイに浮上した平塚哲二は、3日目のこの日は2オーバー73と奮わず、通算5アンダー22位タイに後退した。