プレーオフでM.ヘンスビーが初V!! V.シン4位タイで賞金ランク首位

USPGAツアー


 マーク・ヘンスビー(豪)が、ジョン・モーガン(英)とのプレーオフの末、ツアー初優勝を飾った。

 5つスコアを伸ばして通算16アンダーとしたヘンスビーは、6アンダー65でホールアウトしたモーガンと並んでプレーオフに突入。1ホール目の途中で約1時間雷雨で中断するアクシデントに見舞われたが、持ち味の淡々としたプレーを続けた。プレー再開後のプレーオフ2ホール目の16番パー3、へンスビーのティーショットがグリーンをとらえる一方で、モーガンのティーショットは大きく左に曲がりブッシュへ。モーガンがセカンドショットをバンカーに入れるのを尻目に、ヘンスビーは2パットのパーを決め勝利を手にした。

 静かなる男、ヘンスビーと情熱的なモーガン。対照的な2人のプレーオフだったが、これで話は終わりではない。優勝者に与えられる全英オープン出場権を、ヘンスビーが「リンクスでのプレー経験がなく準備が不十分。ジョンに譲りたい」と発言し、ツアー関係者がこれを発表したため英国出身のモーガンは大喜び。「優勝したような気分だ」。しかしそれも束の間、ツアー関係者が全英オープン側に確認すると、優勝者以外には出場資格がないことが判明。モーガンは2度、ガッカリすることになってしまった。

 前日首位のホゼ・コセレス(アルゼンチン)は、スコアを伸ばせず通算15アンダー3位。また、昨季賞金王のビジェイ・シン(フィジー)が2打差4位タイとなり、欧州ツアー参戦中のフィル・ミケルソン(米)を抜いて、賞金ランクトップの座に返り咲いた。

 日本勢は、この日4アンダーの67で回った丸山茂樹が通算8アンダー27位タイで次週の全英オープンに向けて好感触を残し、田中秀道は通算5アンダー46位タイに終わった。

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