連覇狙うD.トムズ好発進、宮瀬好感触! 4位タイ
USPGAツアー
ディフェンディング・チャンピオンのデビッド・トムズ(米)が首位に1打差の好発進を切った。
米男子ツアーのフェデックス・セントジュード・クラシック(テネシー州メンフィス、TPCサウスウィンド)が現地時間の27日初日を迎え、連覇を狙うトムズが4アンダー67をマーク。ポール・スタンコウスキー(米)と並び、昨年のネイションワイドツアー(下部組織)賞金ランク上位に入ってPGAツアー昇格したばかりの伏兵ボーン・テイラー(米/5アンダー66)に1打差の2位タイにつけた。
トムズは昨年の12月、左手首の軟骨除去手術を受け、今季は開幕戦からの出場を断念。ここまでフォード選手権の5位タイが最高と、春先の出遅れを取り戻せずにいる。しかし今季ベストの65に迫るスコアを難コースでマークし、復調の手応えは十分。
「風の読みがすごく難しかった。特にグリーンはピンポイントで狙いを定めていかないと、すぐに足下をすくわれる。落としどころが1ヤード違えば、すぐボギー、ダボが来る。マスターズ並の難易度だった」と、苦労をにじませながらも上位発進に「明日以降も楽しみたい」と、相性の良い今大会での優勝に意欲を見せた。
一方、宮瀬博文にも明るい兆しが見えて来た。5番パー5で見事イーグルを奪ったほか、4バーディ(3ボギー)を奪取して3アンダー68にまとめ、首位に2打差の4位タイ発進。アプローチとパットが冴え、特にパットは18ホールわずか24パットに収め、好スコアに結び付けた。本格参戦1年目の今年、8試合に出場しまだ2試合しか予選通過はなく、最高位はHPクラシックでの50位タイ。この辺りで1つ上位を賑わせ弾みをつけたいものだ。
もう1人、スポット参戦の深堀圭一郎にとっては、宮瀬と対照的に散々の1日となってしまった。10番スタートのバック9でダブルボギー2つ、トリプルボギー1つ、ボギー2つを叩いて9オーバー44。フロント9で2つバーディを取り返したものの時すでに遅く8オーバー79を叩いて135位タイと大きく出遅れた。