宮瀬、堂々の4位! D・トムズ独走態勢

USPGAツアー


 連覇を狙うデビッド・トムズ(米)が独走態勢に入る中、宮瀬博文が着々とスコアを伸ばし、単独4位に浮上した。

 米男子ツアーのフェデックス・セントジュード・クラシック(テネシー州メンフィス、TPCサウスウィンド)は現地時間の29日、3日目の競技に突入。風が強い難コンディションにも関わらず、抜群の安定感で7バーディ、1ボギーの6アンダー65をマークしたトムズが、2位のボーン・テイラー(米)に7打差をつけ2連覇に王手をかけた。

「今日のトムズはミラクルだった」と、前日の4位タイから19位タイに後退したジョン・デイリー(米)が絶賛するほど、この日のトムズのプレーは冴えていた。そして本人も、スタート直後からエンジン全開で7番までに5つバーディを奪う猛攻に、「コツコツと積み重ねて来た努力が、やっと報われるときがきた気がする」と喜んだ。

 というのも、昨年12月に左手首の手術を受け、以来思うようなプレーができずにいたからだ。ここ2か月を見ても7試合に出場し5試合で予選落ちと散々。昨年9位だった世界ランクは、ここにきて16位にまで落ち込んだ。しかし、「明日はファンが喜んでくれるようなエキサイティングなプレーを見せたいね」とトムズは、横綱相撲での優勝を誓っていた。

 もう1人、難コンディションの中で気を吐いたのが宮瀬博文。本格参戦1年目の今年、まだ予選通過2試合しかないが、3日目のこの日も尻上がりに調子を上げ、5バーディ、1ボギーの4アンダー67と好調。パット数は初日が24パット、2日目、3日目が26パットとショートゲームが冴え渡り、通算9アンダー単独4位と好ポジションをキープした。

 安定した日本での生活を捨て、家族(妻と3人の子供)を連れて米ツアーの荒波に挑戦する宮瀬に、初めて優勝争いを視野に入れて戦うチャンスが訪れた。

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