A.スコットV王手! 6差つけ独走態勢

USPGAツアー


 23歳のアダム・スコット(豪)が、今季2勝目に王手をかけた。

 米男子ツアーのブーズ・アレン・クラシック(メリーランド州ポトマック、TPCアベニール)は現地時間の26日、第3ラウンドを行い、前日トップに立ったスコットがこの日4つスコアを伸ばし、通算18アンダーで2位に6打差をつけ独走態勢に入った。

「今夜、アダム(スコット)の食事に何か(毒を)混ぜない限り、追い付くのは難しい」と2位のオリン・ブラウン(米)が冗談まじりに言うほど、スコットのプレーは圧倒的だった。予選ラウンドに比べ風が強まり、スパイクマークで荒らされ状態が悪くなったグリーン相手に、ダイナミックなゴルフで対応。時にラフやバンカーにつかまりながらも、着実にスコアを伸ばし、「後半は手こずったけれど、粘ることができた」と自画自賛。

 通算18アンダーは91年にハル・サットン(米)が記録した54ホールのコースレコードに並ぶ好スコア。しかも3日目を終えてトップに立ったときのスコットは、ここ5試合連続で優勝を飾っており、このストローク差を考えるとスコットの優勝は間違いなさそうだ。「アダムが明日、2アンダーか3アンダーを出せば、誰も追い付くことはできないよ」と、すでに2位狙いのブラウンは苦笑いを見せた。

 その他チャールズ・ハウエルIII(米)が通算11アンダーで3位タイ、リッチ・ビーム(米)が通算10アンダーでケビン・ナ(韓)らと並び5位タイにつける展開。

 また、前日10位タイに浮上した田中秀道は3バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの内容でスコアを2つ落とし、通算5アンダーで29位タイに後退した。なお宮瀬博文は予選落ちを喫している。

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