S・K・ホ、プレーオフで近藤下しツアーNo.1
JGツアー
日本プロゴルフ選手権覇者のS・K・ホ(韓)が、今季2勝目をまたも公式戦で飾った。
ツアープレーヤーNo.1を決める、日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズカップ(茨城・宍戸ヒルズカントリークラブ)は4日、最終ラウンドを終了。初日からトップを守った近藤智弘とホが通算5アンダーでプレーオフに突入し、2ホール目で近藤はボギーとしたが、ホはパーを決め優勝した。
ホは、2番でバーディを奪い幸先良くスタートすると、続く3番パー3でホール・イン・ワンを達成。その後も正確なショットとパットを武器に、ステディなゴルフを展開し通算5アンダーで後ろを回る近藤を待った。一方の近藤は、最終18番でティーショットを左に曲げる大ピンチ。第3打でなんとかワンピンに寄せたが、外せば初勝利が逃げてしまう厳しい状況だ。しかし近藤は、このプレッシャーがかかるパットをねじ込みパーセーブ。2人はプレーオフに突入した。
1ホール目を共にパーとし迎えた2ホール目。2人は2オンに成功するがお互い長いバーディパットを残す。そしてこのパットをカップ下につけた近藤に対し、ホはカップを1m弱オーバー。今大会の超高速グリーンを考えると短い距離とはいえ、難しいラインだ。しかし近藤がこのパーパットを外しボギーとすると、ホは落ち着いて微妙な距離を沈めツアーNo.1の称号と5年シード、そして8月のWGC-NEC招待出場権を手にした。
ホは5月の日本プロ以来となる今季2勝目。プレー後には「(2勝が全てメジャーということは)ラッキーが多かった。ホール・イン・ワンでいいイメージを持って自分のプレーをしました」と流暢な日本語で話した。
その他、3位には通算2アンダーで米山剛が入り、ホと4打差の4位には真野佳晃。逆転優勝を狙った星野英正は、後半41とスコアを崩し7オーバー78で13位タイに終わっている。また、片山晋呉は通算1オーバー6位タイとなった。