M.マローンが13年ぶり大会V!! アニカ2位、M.ウィーは13位タイ

USLPGAツアー


 ウィニングパットを沈めると、拾い上げたボールとパターを持った両手を天高く突き上げる。59年の大会史上、優勝者の最終日最少スコア65を叩き出す猛攻でメグ・マローン(米)の歓喜が爆発した。

 全米女子オープン最終日(現地時間4日、マサチューセッツ州サウスハドリー、オーチャーズ゛GC)は、混戦状態でゲームが進行。フィリピン人初のメジャータイトルを目指すジェニファー・ロザレスと、メジャー3勝のマローン、昨年プレーオフ負けの雪辱を期すケリー・ロビンス(米)、そしてマクドナルドLPGA選手権に続くメジャー連勝を狙うアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が、一進一退の攻防を繰り広げた。

 これを引っ張ったのが、「今日はカップがバケツみたいに見えた」というほどパットが好調だったマローンだ。3番で1メートルのバーディパットを決めると、次の4番では奥から約17メートルのロングパットを沈めて通算6アンダー。9番でもバーディを奪い通算7アンダーでトップに立った。

 同じ最終組でこんなプレーを見せられては、ツアー1勝を果たしたばかりでメジャーで優勝争いを経験したことのないロザレスは、ひとたまりもない。7番で1メートル足らずの短いパットをカップにけられると、リズムを崩しズルズルと後退。優勝争いは、マローンと前の組で猛攻を見せるロビンス、そしてアイアンショットが今ひとつながらも忍耐のプレーを続けるアニカに絞られていった。

 しかし、この日わずかに25パットのマローンの勢いは止まらない。バックナインに入っても11番、12番、14番とバーディを獲り続け通算10アンダー。唯一のピンチとなった15番では、グリーンをショートしてアプローチもミスしたが、右カラーから約8メートルをパターで狙い、パーセーブして勝利を確信した。

 一方、なかなかエンジンのかからなかった女王アニカだが、終盤に底力を発揮した。10番、13番のバーディで通算6アンダーとすると、17番、18番の上がり2ホール連続バーディで通算8アンダー。あと一歩、優勝には及ばなかったとはいえ楽勝ムードの漂うマローンに最後まで緊張感を与えるプレーで、2打差の2位と実力を示した。

 優勝争いとは別に注目されていた、ティーンエージャーたちの戦いも白熱した。14歳のミッシェル・ウィー(米)がローアマ目指して突き進んだが、スコアを2つ落として通算1オーバー。13位タイでライバルのポーラ・クリーマー(米)とタイトルを分けた。

(c) 2026 Enetpulse Limited
(c) 2026 Kyodo News Digital Co., Ltd.

[AD]

ゴルフニュース一覧